iPhone 4でトンボを接写


 先日、クルマで20分ほどの公園へ行ってきた。記事で使うためのサンプル画像を撮り貯めることが目的だったのだけれど、折しもトンボが多くなる時期。娘にトンボを捕まえるコツを伝授し、しばし親子でトンボ捕りに熱中してしまった。
 自分が子どもの頃は、捕まえたトンボはジョロウグモの巣にかけて様子を見守るか、シッポにミシン糸をくくりつけて「ペット」と称して連れまわすかだったのだけれど、さすがにいまとなっては……残酷なことはする気にならず(娘に嫌われる)、捕まえたら即リリース。捕まえるときも、羽に脂がつかないよう、人差し指と中指をチョキの形に付き出して指の間にハネを挟む、という方法にした。
 今回はワケあって、素のiPhone 4での撮影となったのだけれど、やはりマクロ撮影は難しいですな。片手ではピント合わせが難しいので、すぐピンボケになるし。デジタルズームしようとすると、その隙にトンボが逃げちゃうもの。一眼レフを持ってくればよかった、としばし後悔。
 ところで、ようやくナツアカネとアキアカネの違いがわかった。大雑把にいうと、頭まで全身真っ赤になるのがナツアカネ、頭部が赤くならないのはアキアカネ。ヒメアカネというのもいるらしいが、見分け方がイマイチわからない。子どもの頃は、とにかく数を集めることに熱中していたしなあ……ううむ、トンボがこの秋のマイブームになる予感。