今週のお題「クリスマスプレゼントにほしいもの」

 俺はクリスチャンではないのでクリスマスは祝わない、以上。それでは話が続かないし、そもそも書く意味がないから、ちょっとお付き合いしてみよう。

 クリスマスプレゼントというのは、人の親となった現在は「与えるもの」、かな。俺はものごころついた時点から、サンタなどいないことを承知していたから、そもそもクリスマスというタイミングでなにか貰おうという発想がない。親(当然ながら非クリスチャン)になにか買ってもらうにしても、習い事で賞状をもらったとか、テストでいい点数をとったとか、大義名分があったほうがイイものを買ってもらえるし。クリスマスだからなにか買って、というのは逆効果だったんだよね、ヒネた親だから。
 だから、自分が子どものとき「クリスマスプレゼントにほしいもの」は、どうでもいい手袋やマフラーを自己申告しておいた。それでいいのか、と一応確認はされたけど。ま、一種の儀式ですな。
 そして「本当にほしいもの」は、テストでいい点数をとれそうなときとか、ある程度「買ってもらえそう」と確信を持てたときのみ、親に伝えていた。当然、真剣勝負ですよ。俺はそうやって、PC-8801とかSMC-777をGETしたんだ。
 ああ、可愛くない子どもだね、まったく。我が娘には、こうなってほしくないなあ。だから、今年もクリスマスプレゼントをあげるのだ。