SONYワイヤレスオーディオレシーバー「DRC-BT30」その後

　SONYワイヤレスオーディオレシーバー「DRC-BT30」を購入してはや3週間。使用中は充電できない仕様が残念ではあるものの、iDriveでiPhoneの音楽を聴くベストな方法という考えに変わりはない。AACとMP3のみならずApple Losslessだって聴けるし、iTunes Storeで購入したDRM（FairPlay）付き楽曲も再生できる。後席の子どもが曲を変えてくれと言ったときにも、iPhoneを渡して操作させればOK。自分1人のときは、ハンドルで曲スキップを操作できるiDriveのミュージックライブラリのほうが便利だが、アルバム／アーティスト単位でちょこまか選曲するときはiPhoneのほうがラクだ。

　困るのは、曲をスキップしたくなったとき。ふだんランダム（シャッフル）再生にしている自分は、この曲はいまの気分じゃないな、と思えばサクッと曲をスキップするのだが、30秒放置するとスリープするよう設定しているiPhoneではそうもいかない。スリープから起こして（アプリの）iPodにタスクを切り替えなければならず、運転中には危なくて操作できない。
　そこで思い出したのが「シェイク」。ホームボタンを押して「ロック解除」スライダーをドラッグする程度であれば、運転中よそ見をせずとも操作できるから、スリープから起こすことは造作もないこと（少し面倒だが）。スリープから起きてしまえば、iPhoneを片手で振るだけ! ポポロロ、という電子音とともにシャッフルが実行され、他の曲の再生が始まるという寸法。
　ところでこのDRC-BT30、「DRC-BT30P」という型番もあるが、これは携帯電話売り場向けというだけで、製品の仕様はまったく同一。どちらを購入しても違いはないので念のため。

SONY Bluetooth ワイヤレスオーディオレシーバー BT30P ブラック DRC-BT30P/B